heart and cold~私には貴方だけ~【完】
「じゃあ…櫻坂くん!」
???
「はい…?」
思わずはるき君と首を傾げてしまった。
「私と付き合ってください!」
「「え!!?」」
そして2人で驚愕した。
「だって…絶対2人は付き合ってると思ってたから、諦めてたんだけど…勇気出して聞いたら違うって言う…ものですから…」
はぁ…
彼女はなんと言うか、スポーツ以外では駄目なんだ…きっと。
正直とか真っすぐとか、あたしに無いものを持っていることは羨ましいけれど。