伝えたい気持ち-大好きな人へ-
たくさん話したいことがあったのに、思うように口が動いてくれなかった。

いざとなるとつい素っ気ない態度をとってしまった。

その度に後で後悔した。

いーっぱい甘えたかった。

私の可愛いところを見つけてほしかった。


下を向いている私にいつも声をかけてくれたよ。

あなたには小さいことでも私には大きなことだった。


私は生徒。あなたは先生。


私の一番嫌いだった教科を担当していた先生。

ただ一人だけ私の努力を認めてくれた。

先生には何の変哲のない言葉でも、私には宝物。

大嫌いだった教科が少しだけ好きになったよ。

毎時間教科に来る先生を楽しみにしてたんだよ。

授業中眠った私をお越しに来てるれるのが嬉しかった。
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