勇者34歳
◆種族を越えたドSとドMのアブノーマルな友情
「やっとワシがしゃべってもいい空気になったな!」
空気読んでたのかコイツ。
「勇者さんのアイアンクローも好きやで!」
さっきまで
すごく真面目な話をしてたんだけど
思わずエクトプラズムを吐きたくなる落差だ。
「な、なんやその目は。魔界でも空気読めんヤツは嫌われるしな。」
イルルが近づいてきた。
「また縛られたいのか?」
「あのときのちびっこ!若いくせに縛らせたらスゴイなんて将来有望やなぁ。」
「とりあえず、これ殺しちゃっていい?」
イルルちゃんが相変わらず物騒だな。
「鉱山占領の罪があるんじゃないのか?」
リーヴェが言う。
「この鳥籠作るの苦労したからあまり簡単にリリースしてほしくないな。」
集中力散漫だから
時間がかかったわけではないらしい。
空気読んでたのかコイツ。
「勇者さんのアイアンクローも好きやで!」
さっきまで
すごく真面目な話をしてたんだけど
思わずエクトプラズムを吐きたくなる落差だ。
「な、なんやその目は。魔界でも空気読めんヤツは嫌われるしな。」
イルルが近づいてきた。
「また縛られたいのか?」
「あのときのちびっこ!若いくせに縛らせたらスゴイなんて将来有望やなぁ。」
「とりあえず、これ殺しちゃっていい?」
イルルちゃんが相変わらず物騒だな。
「鉱山占領の罪があるんじゃないのか?」
リーヴェが言う。
「この鳥籠作るの苦労したからあまり簡単にリリースしてほしくないな。」
集中力散漫だから
時間がかかったわけではないらしい。