勇者34歳
■巻き込まれ系勇者の本領発揮
◇光の神殿までかっ飛ばす?
やっと落ち着いたようなので
指示を出してみる。
「そこに転がってる変態は正規軍に回収に来てもらおう。リーヴェ、眠らせといてくれ。」
「えー。」
うわ、嫌がった。
「できるだろうが。」
リーヴェはぶちぶち言いながら
詠唱に入った。
ぶちぶち言ってるところから
既に詠唱だったのかもしれないけど
魔法使いじゃないから知らない。
なんか魔族が
キラキラした目でリーヴェを見ているが
やっぱりリーヴェも気持ち悪いのか
視界に入れようとしない。
視界に入ると
気が散るのは間違いないが。
実用に耐えられないくらい待って発動。
魔族を眠らせるのに詠唱込みで
1分半くらい。
倒れる魔族。
「…間違った………。」
すまないリーヴェ。無茶ぶりすぎた。
コレ相手に集中力が維持できるはずもないか。
一応おとなしくなったから
もう死んでてもいいよ…。
「これは眠ってるというよりは、気絶してますね。」
レグナくんが魔族の頭を蹴り飛ばして確認した。
起きたらどうするんだ。
指示を出してみる。
「そこに転がってる変態は正規軍に回収に来てもらおう。リーヴェ、眠らせといてくれ。」
「えー。」
うわ、嫌がった。
「できるだろうが。」
リーヴェはぶちぶち言いながら
詠唱に入った。
ぶちぶち言ってるところから
既に詠唱だったのかもしれないけど
魔法使いじゃないから知らない。
なんか魔族が
キラキラした目でリーヴェを見ているが
やっぱりリーヴェも気持ち悪いのか
視界に入れようとしない。
視界に入ると
気が散るのは間違いないが。
実用に耐えられないくらい待って発動。
魔族を眠らせるのに詠唱込みで
1分半くらい。
倒れる魔族。
「…間違った………。」
すまないリーヴェ。無茶ぶりすぎた。
コレ相手に集中力が維持できるはずもないか。
一応おとなしくなったから
もう死んでてもいいよ…。
「これは眠ってるというよりは、気絶してますね。」
レグナくんが魔族の頭を蹴り飛ばして確認した。
起きたらどうするんだ。