愛しい人へ【短編】
【1】
20年6月3日
あなたは天国へと旅だった。
約束したのに……
何があっても一緒…って…
≫≫≫≫≫
高校一年生
「俺、マジでスキ。」
誰もいない静かな教室で
抱き着いた…
中谷 緑 ナカタニ リョク
中学校からずっと一緒だった。
私が愛しき人。
私が1番愛した人。
私は松枝 永マツエダ ヨウ
「……うん。私も。」
そこから付き合いが始まった。
付き合って初日に私に指輪を渡してきた。
「!?付き合って初日だよ!?」
私は受け取らずに緑に言った。
貰うのは嬉しいけど付き合って初日だよ!?
「あっ…それくらいスキなの………」
耳まで赤い緑に思わず笑った。
そんな恥ずかしいセリフを言うなんてすごい嬉しいよ……
「ぅん……右の薬指に付けるね。左は少しずつ距離を縮めながらにしよ?」
「うん。」
あなたは天国へと旅だった。
約束したのに……
何があっても一緒…って…
≫≫≫≫≫
高校一年生
「俺、マジでスキ。」
誰もいない静かな教室で
抱き着いた…
中谷 緑 ナカタニ リョク
中学校からずっと一緒だった。
私が愛しき人。
私が1番愛した人。
私は松枝 永マツエダ ヨウ
「……うん。私も。」
そこから付き合いが始まった。
付き合って初日に私に指輪を渡してきた。
「!?付き合って初日だよ!?」
私は受け取らずに緑に言った。
貰うのは嬉しいけど付き合って初日だよ!?
「あっ…それくらいスキなの………」
耳まで赤い緑に思わず笑った。
そんな恥ずかしいセリフを言うなんてすごい嬉しいよ……
「ぅん……右の薬指に付けるね。左は少しずつ距離を縮めながらにしよ?」
「うん。」