♡祐雫の初恋♡

 幕間の休憩時間に入り、祐雫は、適当な口実を作って、座席に残る。


 麗華と琳子は、優祐に興味津々の様子で、優祐を連れ立って、

 慶志朗とともに、ティーサロンへと向かった。


 祐雫は、

「ふぅ~」

 と、大きな溜息を吐いて、舞台を見下ろしていた。




 
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