Shine*テニス部のあなたに恋をした

「矢崎先輩。あたし、矢崎先輩のことがすきです」

あたしは給食当番だった輝先輩をひきとめて、そう告げた。

輝先輩はまた困った顔をした。

また困らせちゃったな…。

あたしは少ししょんぼりしながらも、表情にはださずに床をみていた。

うん。あたし、輝先輩の顔は見れません。

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