奏でる場所~SecretMelody~
はぁ…。
そう。最近、毎日のように一部の女子から“イジメ”を受けている。
理由は手紙から察して、あたしが“拓斗と付き合っている”から。
どうやら、女子達はあたしみたいなのが“超イケメン拓斗様”と付き合っているのが気にならいんだって。
はぁ…。ため息がとまんないよ…。
どーしよーかな…?
「宙ー?何やってるんだ?」
わわわッ!!奏にばれちゃうっ!
あたしは慌てて上履きをバックに詰め込み、靴下のまま奏の元に走る。
「あれ?宙、上履きは…?」
ギックーー!!!!!
「え?あ、いや…ちょっと忘れちゃってー…。あはっはははー…。」
「え?昨日、宙上履きなんて持って帰って無かった気がするんだけど…?」
やばい、やばい、やばい!!
「え、えー?嘘ー!!持って帰ったよ!?もーやだな、奏。物忘れ?」
「そうだったけなー?昨日の事も忘れるなんて、奏、異常だな!」
奏は、あははっと笑って歩きだした。
…危なかったー!!
よかった、ばれなくて。
心配、かけたくないから…ね。
もう、この問題は一人で抱え続けよう。
全部、一人で。
そう。最近、毎日のように一部の女子から“イジメ”を受けている。
理由は手紙から察して、あたしが“拓斗と付き合っている”から。
どうやら、女子達はあたしみたいなのが“超イケメン拓斗様”と付き合っているのが気にならいんだって。
はぁ…。ため息がとまんないよ…。
どーしよーかな…?
「宙ー?何やってるんだ?」
わわわッ!!奏にばれちゃうっ!
あたしは慌てて上履きをバックに詰め込み、靴下のまま奏の元に走る。
「あれ?宙、上履きは…?」
ギックーー!!!!!
「え?あ、いや…ちょっと忘れちゃってー…。あはっはははー…。」
「え?昨日、宙上履きなんて持って帰って無かった気がするんだけど…?」
やばい、やばい、やばい!!
「え、えー?嘘ー!!持って帰ったよ!?もーやだな、奏。物忘れ?」
「そうだったけなー?昨日の事も忘れるなんて、奏、異常だな!」
奏は、あははっと笑って歩きだした。
…危なかったー!!
よかった、ばれなくて。
心配、かけたくないから…ね。
もう、この問題は一人で抱え続けよう。
全部、一人で。