奏でる場所~SecretMelody~
――――――――――
拓斗の診察を終え、結果拓斗は全治2週間で松葉杖になった。
「はぁー…こんな姿見たら、宙、きっと怒るで…?」
「あぁ、たぶんな。でも、あのままだと負けてたし。不可抗力というか、なんというか…」
ほんま、やってくれますなー拓斗は。
カッコよすぎやろ。
俺達は宙の部屋に向かうと勢いよく扉を開けた。
ガラッ――
「宙ー!!拓斗、勝ったでー!」
「あっ!!ハルくん、たっくん、奏~♡」
よかった、宙、元気そうで。
「宙…!俺、勝ったよ。ダブルハットトリック決めて来た。」
「え!?ダブルハットトリック!!?すごいじゃんっ!さすが拓斗だねっ!」
「あ、宙!ムービ見るか?」
「うん!!でも、その前に。拓斗のその足…何!?」
……
…来たか…w
「えっと…これは、その…。不可抗力というか…」
あーあ…拓斗、たじたじー。
「ま、ムービー見てみ!!」
―――――――――――――――――
「ふーん…。でこうなったと?」
「はい…。」
ムービーを見終わり、宙はボタンをプチプチいじっている。
さぁ!怒るか!?
―――――ぎゅっ
いきなり拓斗を抱きしめた宙。
「…え?」
「…頑張ったんだね、拓斗。無理させてごめんなさい。あたしのために…ありがとうね。」
「宙…じゃあ…。」
「うん。あたし拓斗が、だーい好き。だからね、ずっとあたしの側に居てくれないかな?」
「…当たり前だっ…俺から離れるなよ。」
「うん///」
…よかったな、宙、拓斗。
運命の2人…か…。
奇跡じゃなくて、必然。
…いいな、そういうの。
「奏…。俺ら邪魔やし出よっか。」
「うん。そーだな!」
拓斗の診察を終え、結果拓斗は全治2週間で松葉杖になった。
「はぁー…こんな姿見たら、宙、きっと怒るで…?」
「あぁ、たぶんな。でも、あのままだと負けてたし。不可抗力というか、なんというか…」
ほんま、やってくれますなー拓斗は。
カッコよすぎやろ。
俺達は宙の部屋に向かうと勢いよく扉を開けた。
ガラッ――
「宙ー!!拓斗、勝ったでー!」
「あっ!!ハルくん、たっくん、奏~♡」
よかった、宙、元気そうで。
「宙…!俺、勝ったよ。ダブルハットトリック決めて来た。」
「え!?ダブルハットトリック!!?すごいじゃんっ!さすが拓斗だねっ!」
「あ、宙!ムービ見るか?」
「うん!!でも、その前に。拓斗のその足…何!?」
……
…来たか…w
「えっと…これは、その…。不可抗力というか…」
あーあ…拓斗、たじたじー。
「ま、ムービー見てみ!!」
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「ふーん…。でこうなったと?」
「はい…。」
ムービーを見終わり、宙はボタンをプチプチいじっている。
さぁ!怒るか!?
―――――ぎゅっ
いきなり拓斗を抱きしめた宙。
「…え?」
「…頑張ったんだね、拓斗。無理させてごめんなさい。あたしのために…ありがとうね。」
「宙…じゃあ…。」
「うん。あたし拓斗が、だーい好き。だからね、ずっとあたしの側に居てくれないかな?」
「…当たり前だっ…俺から離れるなよ。」
「うん///」
…よかったな、宙、拓斗。
運命の2人…か…。
奇跡じゃなくて、必然。
…いいな、そういうの。
「奏…。俺ら邪魔やし出よっか。」
「うん。そーだな!」