奏でる場所~SecretMelody~
「――で?お前、次発作おこしたらすぐに来いって言ったよな?」
…あれー?
そんなことも言われたよーな…。
「うん…まぁ…。」
「医者から見ると、今日の発作は、それまでに何度か軽い発作があったから起こったっぽいねんけど?」
げっ…。
ばれてるし…。
「ハイ、スミマセン。」
ここは素直に謝っておかないと!
…本田先生、怖いもんww
「はぁー…。陽輝、お前なぁー、自分の体の事もうちょい気にかけろや!」
そんなん言われたってさー。
俺、高校生やねんで?
小っちゃい頃から喘息で、体弱くて。
何回も何回も入退院くり返してさ。
ずっと…我慢してきた。
やっと発作も落ち着いて、普通に学校通えるようになってんで?
やりたいこと、一杯あるやん。
俺だって自覚してるよ。
難治性の喘息で、ヘタすりゃ命にかかわる。
「分かってるけど…。」
「気持ちはわかるけどな。我慢してくれ。な?」
「……うん。」
「じゃあ、検査しますか!!」
――――――――――――
…あれー?
そんなことも言われたよーな…。
「うん…まぁ…。」
「医者から見ると、今日の発作は、それまでに何度か軽い発作があったから起こったっぽいねんけど?」
げっ…。
ばれてるし…。
「ハイ、スミマセン。」
ここは素直に謝っておかないと!
…本田先生、怖いもんww
「はぁー…。陽輝、お前なぁー、自分の体の事もうちょい気にかけろや!」
そんなん言われたってさー。
俺、高校生やねんで?
小っちゃい頃から喘息で、体弱くて。
何回も何回も入退院くり返してさ。
ずっと…我慢してきた。
やっと発作も落ち着いて、普通に学校通えるようになってんで?
やりたいこと、一杯あるやん。
俺だって自覚してるよ。
難治性の喘息で、ヘタすりゃ命にかかわる。
「分かってるけど…。」
「気持ちはわかるけどな。我慢してくれ。な?」
「……うん。」
「じゃあ、検査しますか!!」
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