奏でる場所~SecretMelody~
~奏side~
「もー!!かーなーでー!!起きてー…!遅刻するよーっ!!」
宙の声が聞こえる。
昨日、突然陽輝に振られた。
“もう好きじゃない”って。
何で…?
この間まで普通だったじゃん。
“どうして?”
この感情ばかりが奏の中をめぐる。
宙がはがそうとする布団をひっぱり、抵抗する。
「きょー…は…サボ…る…。」
「んー…そっかぁ。んじゃ、あたしもサボるっ!!」
まさかの発言に布団から急いで顔をだす。
そこには、私服姿の宙がいた。
「その格好…」
「アハッ!」
もとから全て、お見通しだったのか…
さすが、宙だよ…。
「いいのか?」
「いいよっ!!ついでに颯君と拓斗も呼んでこよっと♪」
…不良だな、奏達…w
この…メンバーか。
いつものメンバーだけど、やっぱり足りないよ。
陽輝…。
「もー!!かーなーでー!!起きてー…!遅刻するよーっ!!」
宙の声が聞こえる。
昨日、突然陽輝に振られた。
“もう好きじゃない”って。
何で…?
この間まで普通だったじゃん。
“どうして?”
この感情ばかりが奏の中をめぐる。
宙がはがそうとする布団をひっぱり、抵抗する。
「きょー…は…サボ…る…。」
「んー…そっかぁ。んじゃ、あたしもサボるっ!!」
まさかの発言に布団から急いで顔をだす。
そこには、私服姿の宙がいた。
「その格好…」
「アハッ!」
もとから全て、お見通しだったのか…
さすが、宙だよ…。
「いいのか?」
「いいよっ!!ついでに颯君と拓斗も呼んでこよっと♪」
…不良だな、奏達…w
この…メンバーか。
いつものメンバーだけど、やっぱり足りないよ。
陽輝…。