奏でる場所~SecretMelody~
「宙から…聞いたんだ。
奏達に忘れてもらおうとしてるって。
そしたら…。
自意識過剰かもしれないけど、振られたのは、何か…考えがあったんじゃないかなって思って…。」
あわてて説明すると、陽輝が笑う。
「あー…。もう宙のやつ…!!」
その様子がおかしくて、つい奏も笑ってしまう。
すると、今まで黙っていた未来ちゃんが口を開いた。
「あーぁ。…かなわへんなぁ…。」
「え?」
「奏ちゃんと話しているときのハル、キラキラしてる。
…ハル、奏ちゃんの事大好きなんやろ?
ずっと忘れられへんかったんやろ?
ほんなら、ハルは奏ちゃんに譲るよ。」
「ほんと…に…?陽輝、奏の事嫌いじゃない…?」
「ちゃうよ…。正直言うと、俺、ずっと奏の事しか考えられへんかった。
ミィとおっても頭ん中、奏の事ばっかりで…。」
嘘…。
こんなに嬉しいの…はじめてだ…
「ふふ…。ウチは、ハルが大好きやから。
ハルの恋を応援する。」
「ミィ…。ありがとう…っ!!」
「未来ちゃん…。」
ありがとう。
奏達に忘れてもらおうとしてるって。
そしたら…。
自意識過剰かもしれないけど、振られたのは、何か…考えがあったんじゃないかなって思って…。」
あわてて説明すると、陽輝が笑う。
「あー…。もう宙のやつ…!!」
その様子がおかしくて、つい奏も笑ってしまう。
すると、今まで黙っていた未来ちゃんが口を開いた。
「あーぁ。…かなわへんなぁ…。」
「え?」
「奏ちゃんと話しているときのハル、キラキラしてる。
…ハル、奏ちゃんの事大好きなんやろ?
ずっと忘れられへんかったんやろ?
ほんなら、ハルは奏ちゃんに譲るよ。」
「ほんと…に…?陽輝、奏の事嫌いじゃない…?」
「ちゃうよ…。正直言うと、俺、ずっと奏の事しか考えられへんかった。
ミィとおっても頭ん中、奏の事ばっかりで…。」
嘘…。
こんなに嬉しいの…はじめてだ…
「ふふ…。ウチは、ハルが大好きやから。
ハルの恋を応援する。」
「ミィ…。ありがとう…っ!!」
「未来ちゃん…。」
ありがとう。