愛、SOUL
ホントなのに!!
あいつは昨日、
あたしの大好きなことを、
あたしを!バカにしたんだよ?
最低なんだよ?あいつ。
どうして誰も信じないの…?
あーもうダメだ。
やる気が失せた。
それからのことは
あんまり覚えてない。
授業やって、お昼食べて、
また授業で、掃除して…、
放課後に至った。
「京香ーあたし今日バイト
時間早いから帰んねー。」
「んー。じゃーねばいばーい。」
あたしも瑞希も帰宅部だから
いつもはふたりで帰ってる。