愛、SOUL
「おぉ。ぴったり!」
「そっかぁ良かった!
大変だったんだからっ!
安藤にたのんで直人の
指のサイズ何号か確かめて
もらったんだから。」
「あーだぁからあいつ、
指輪持ってきて、とか
言ってきたのか。
良平に指輪プレゼント
されんのかと思って気色
悪がってたんだよ俺。」
「あははっ!それはヒく!」
二人で爆笑した後、
やっと、ケーキを食べた。
直人とあたしが作った
ケーキは、まずくはないけど
決しておいしくはなかった。
「今日、泊まる?」