愛、SOUL
そうこう考えているうちに、
あっという間にカフェ到着。
まぁ、高校から近いからねー。
窓際の日が当たる席に案内され
向かい合わせで座った。
「さて、では君。
洗いざらいはいてもらおうか!」
「はいはい。
…月日はさかのぼること、
先週――。」
それからあたしは、
瑞希にすべて話した。
そしたら瑞希は、
「うん!グッジョブ京香!」
と言った。
って、は???
「え、どこらへんが
グッジョブなのですか?」
「どこって謝ったとこに
決まってるッ!!」
勇気出して謝ったからかな…?
「あたしだったらもっと
変な噂流して、あいつの
評判最悪にしてたよ。」