愛、SOUL

「ちょうど良かった!
 会いに行こうとしてた。」



2-Bあたりで遭遇。




「ね、今日、田崎は…?」



「そうそう、そのことで。
 俺にも連絡来てないからさ。
 わからない。」




「そっ…か。」



なんか知ってると思ったけど。





「んーでも、あいつ休むときは
 俺に連絡するんだよね。
 ないなんてこと無かったな。」



…なんかちょっと心配。


まだ寝てるとかならいいけど。




…考え過ぎかな。




でも…




「電話してみる。」



あたしの反応を見てか、

気を利かせてくれた安藤。





< 68 / 350 >

この作品をシェア

pagetop