イジワルな悪魔

そうだよね!隣だからってさすがに


授業中に何かしてきたりしないだろうし…。


授業が終わったら相田くんから離れれば良い。


うん、それが良い!


良い案が浮かんで浮かれていると


「おい。」


突然、隣から声が聞こえた。


こ、この声は…


…っ!?


いつの間にか、相田くんが隣に座っていた。


「な、なな何でいるの?!」


まさか今までの会話


聞かれてないよね…?


「何でって隣なんだからいるの当たり前
だろバカ」


バカって… って、


「じゃなくて、いつからいたの?!」


「今来たとこだけど?」


良かった…じゃあ会話聞かれてなかったんだ…。

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