イジワルな悪魔
「ほんっとムカつく!!」


「まあまあ、落ち着きなって」


「だって…」


「ほーら、修学旅行楽しむんでしょ?」


亜柚がニッコリ笑って言った。


そうだよ!今日は精一杯楽しむって決めたんだった。


「実亜、どこ行く?」


「うーん…あっ!水族館行きたい!!」


「水族館か〜。よし、行こ!」


「うん!」



地図によると、旅館から水族館までは20分程度でいけるらしい。



あたしたちは歩いて水族館まで向かった。


そして、あっという間に到着。


中に入ると冷房が効いていて、涼しかった。



「うわーキレイ…」


「まるで海の宝石箱みたいだね。」



水槽の中では、色々な魚が泳いでいた。



あたしたちは一通り魚を見ると、水族館にあるお土産売り場へ行った。





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