イジワルな悪魔
あれからあたしたちは旅館に戻り、部屋に入ってくつろいでいた。


「ねぇ亜柚、夕方まで時間あるし温泉行かない?」


「そうだね。疲れも取りたいし」


あたしと亜柚はお風呂の準備を持って


大浴場へと向かった。


脱衣所で服を脱いで、お風呂のドアを開けると、想像以上の広さのお風呂があった。


「嘘…!こんなに広いの!?」


「普通の温泉レベルじゃないよ!」


あたしも亜柚もあまりの豪華さにテンションが上がった。


「見て!バラ風呂があるよ!!」


「ほんとだぁ入ろう!」



この旅館は貸切らしく、他に誰もいなかったので、すんなり入る事が出来た。


「はあ〜癒される」


「ちょっとセレブ気分だよね。」


「確かに!」



それからあたしたちは色々な温泉を楽しんだ。




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