イジワルな悪魔
部屋に戻ってくると、あたしたちは布団の上に倒れこんだ。


「あ〜気持ちいい。」


「実亜、料理すっごい美味しかったね!!」


「うん!もう大満足♪」


「あはは!同感だわ!」


この旅館本当にすごいよね。


何もかもが豪華だもん!


「実亜さ、ちゃんと水着持ってきた?」


「うん、持ってきたよ!」


「明日、4人で海入ろう!」


「えっ4人で?!」


「当たり前じゃん!そのために水着買ったんでしょ。」


そうなの?あたしは、亜柚と入るもんだと思ってたんだけど…。



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