イジワルな悪魔
「ったく、ちゃんと話聞いとけよ?」
「う、うん…ごめん」
「も〜う、実亜ってばすぐ自分の世界に
入っちゃうんだから!
冬夜と亜柚が呆れたような顔をして言った。
「まあまあ、いいじゃん二人とも。
それよりも、昼飯何時に食うか決めようぜ!」
修二くんがすかさずあたしのフォローをしてくれる。
ほんと修二くんって紳士だな…。
「まあ、そうだな。12時くらいでいいんじゃねーの?」
「そうだね!お昼前には一通り回れると思うし‼」
「じゃあ、決まりだな」
そしてあたし達は話し合いを終え、各自
部屋に戻って出掛ける準備をした。
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