夜空
「メイ??」
「ご主人...」
「メイどうした??」
この時
ご主人の異変に気付いてしまった。
そう
ご主人には
メイじゃないほかの人を
想ってるってことを
「ご主人....メイ..」
「うん」
「もう、ご主人の傍にいれない...」
「は??」
「メイね、ご主人と居て本当に嬉しかったし、ご主人には数えきれないほど愛をもらった、こんなメイでも愛されてるんだ、って思えたんだ、だから、ご主人には、メイじゃない人と居なきゃだめなんだっ、お願い、ただ、一言、メイにこう言って...??
お前は俺のペットじゃない消えろって」
「お前...は..俺の...ペットじゃ...ない..」
「ご主人、ばいばい」
これでいい。
これでいいんだ。