アンブレラ☂

私は目の前に立つアンちゃんを見つめた。


すると、アンちゃんは口を開いた。


「今日と昨日と…合わせて
何回願いを叶えたのかしら?」



私を見下すような顔をして言ってきた。


私は何も言えずうつむいていると、




「もう100回越えてたりする?」


とアンちゃんから驚きの言葉をあびた。


「えっ…!?」



まずい…人が消えるってことは…

計算するとここの全校生徒が消える!!


まっ…まさか!!
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