アンブレラ☂

アンちゃんは教室から

でて一人で何処かへ行ってしまった。


私は皆に囲まれてて動けない。


「星羅ちゃん本当に可愛いよねー」


「安達、俺に勉強教えてーっ」


「星羅ちゃんは優しいから
皆に勉強教えてくれるって!」


私は唖然として回りの皆を見る。

なに言ってるのか分からない……


おかしいよ…いつもの皆じゃない。


「だって……星羅は俺らの友達だもんなっ?」


私はその言葉を耳にしたとき

頭が割れるように痛くなった。

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