籠の中
僕は彼ら彼女らに管理されているのだろうか。あの時は、そんなことも考えなかった。心が青かったから何も見えなかったのかもしれないし、見えてなかったのかもしれない。鯉のようにただ目の前に与えられた餌を食べているだけだった。
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