君への一言を…
『そ、そんなことねぇぞ?』
って…
あっ!
焦りすぎて、口調が…
『あぁ~もう!
渡辺!
学校では、黙ってて?』
雄「は?
何で?」
え?
ダメなの?
通じなかったの?
強硬手段…
『あぁ~もう!
何でも言うこと聞いてあげるから…
黙ってて下さい!』
お父さんに怒られる~
それだけは、避けなくては!?
雄「うぅ~ん…
良いぜ。
但し、携帯貸せ。」
へ?
携帯?
胸元のポケットから、携帯を取り出す。
『はい?』
雄「おいおい、
お前今携帯何処から取り出したよ…」
は?
何処からって…
『胸元のポケットから?』
雄「はぁ~
もう良いや…」