君への一言を…

それは…
それだけは、興味がある。

『実に手合わせ願いたいくらいね。
んで?
私が仮に貴方についていって、
そしたらどうなるのかしらね…』

そう。
私はこいつの本当の目的を知らなければならない…

ってか、知る権利はあると思う。

カ「うむ。
よくぞ聞いてくれたな…

まぁまだ主を連れては行かん。

但し、忠告はしておいてやろう。
主の近くに主を狙いし"ぬらりひょん"がおる。」

『…は?』

カ「やはり気づいてはいないか…
まだ主の力が覚醒仕切っておらんのだろう…

決戦が始まる前に、力の解放を行え。
もののゴタゴタが終わり次第、
主を迎えにいってやろう。」

そういうとやつは闇のなかに
スッと溶け込んで消えた。

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