君への一言を…
『私の力でもぬらりひょんの追跡は
できないのは知っていた。

けれど、近くに寄れば普通はわかるはず…』

そう考え込むと、
ボーッとやつはの顔が浮かんできた。

"渡辺 雄次"

アイツならば、まだ私が知らない生徒の一人だ。

私は全生徒の力を把握している…

けれど、アイツはまだ転校生で、
中身を知らない…

そう考え始めるうちに、
何故カノザは、私にこのような事を言ったのだろう…

もし、渡辺を疑って違かったら…

悩みに悩んだ末私は…


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