となりのアイツ

あぁ─!!最悪!!
新しい町で新しい学校の朝が…ゆっくりしたくできないわ…朝ごはんは食べれないわ…お母さんとはケンカするわ…弁当をもらわないわぁ…


なんか本当にやになっちゃう。
こんなんで学校大丈夫かな??

そんなことを思いながらなんとか学校に着いて、職員室にいった。

入って新しい転校生だといい自分の担任が来て軽い挨拶をした。

担任の名前は森先生だという…みんなからはもっさんと言われているらしい

教室までもっさんと話していたが話をするほどこの先生は生徒から慕われているんだなと直感てきに思った。


「一ノ瀬!!着いたぞ!!お前のクラスは2年4組だ!!」

教室から大きい声がずごく聞こえて…緊張が増してきた。
あぁ─やばいよ!!かなり緊張する…;


もっさんはそんな私に構わず教室のドアを思いっきりあけた。


「おい!!もうとっくにチャイムはなってぞ!!早く席に着け!!」

ギャギャいいながらもきちんともっさんの言うことを聞いてみんな席に着いた。

もっさんは私にしか聞こえないぐらいの声で


「一ノ瀬も入って、自己紹介は名前だけでいいから」

よかった…。
名前だけで。

もっさんは黒板の前に立った。

「昨日言ったが今日俺のクラスに新しいメンバーがきた。みんな仲良くしてやってな!!」


私の顔をみながらザワザワし始めた。
うわぁ─恥ずかしいなんかイヤだな!!

「うるさいぞぉ!!わかったな??」

『は────い』

みんな元気がいいな…


「じゃあこの子の名前を書くぞ!!」

黒板のほうを向くと私の名前を書いた。

もっさんは私の耳元に顔を近づけた。

「もう…名前いっていいよ」

「はい…」

緊張しながらも口を開こうとした時に…




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