となりのアイツ
「で…その長崎ってどんな人なの??」
私がそんな質問をすると3人は顔がだんだん笑顔になっていった。
美緒「よくぞ!!聞いてくれました!!」
瞳「長崎は…クールでなにを考えているか分かんなくて…」
唯「話しかければ…憎たらしいことばっかり言ってくるの…」
美緒「まぁ…そこがかっこいいんだけど!!」
瞳&唯「そうそう!!」
なんか3人の中に入っていませんか??
クールで…何を考えているか分かんなくて…憎たらしい……!!!
うちの隣の奴じゃん!!つか!!名前がそうだし!!
「つーか!!その長崎って奴うちの隣の家なんだけど!!」
私も興奮していまい…大きな声で言ってしまった。
教室のみんなの動きが止まりみんなが私に注目して沈黙になった。
「えええええ──────!!!!」
教室にみんなの声が響いた。
やっぱり言わなければよかった…
なんかややこしいことに巻き込まれそう…。