となりのアイツ
ある日愁と同じクラスの田中悠一郎という男の子は愁と同じで不良で先輩に目をつけられていた。
何回か呼び出しくらっていたが…田中はめんどくさいという理由で呼び出しに行かなかった。
とうとう先輩もそんな田中きれた先輩等が田中のクラスに7人ぐらいがはいってきた…。
そのときは昼休みが始まってばかりで先生の姿も見えず、クラスのみんなは静まり返っていた。
反抗してくる田中を先輩らは殴りかかってしまった。
みんなどうすればいいのか…ただ終わるのを…ただただ待つしかなかった。
そのときずっと机に顔を伏せて寝ていた愁が田中と先輩らの所へ近づいていった。
みんなはそんな愁をずっと驚いた顔をしながら見ていた。
田中と先輩等の目の前に立つと…
「先輩…もういいんじゃないんですか??」
そんな愁を先輩が囲み睨みながら怒鳴ってきた。
「あぁ!!??口答えするんじゃねーよ!!後輩は黙ってみてけやぁ!!!」
そんな先輩の怒鳴り声にびくともせず少しも顔色をかえないでまた話始めた。