となりのアイツ
「郁美―!着いたわよ!!」
今日…新しい家に行く日
5時間も車の中にいたもんで知らないうちに爆睡していた。
私はお母さんの声で目が覚めた。
「っ…ん。新しい家に着いたの??」
目を擦りながら車から出た。
そしたらもう引っ越しのトラックは来ていてお父さんは引っ越しのトラックの人となにか話していた。周りには少し人が集まっていた。
そんな…見ることなのかな??
「なにボーッとしてんの!!今日は忙しいんだからしっかりしなさい!!」
お母さんは私の背中を強く叩いた。
そんな気合いいれることか??
私はしぶしぶお父さんの所に重い足で歩いた。