君のためのホームラン

悠斗said



今日は入学式。


正直言ってダルいだけ。
つか、なんででなきゃいけないんだ?


んな入学式にでてる暇が
あるなら野球練習してた方が
よっぽど自分のためになる。



「琉衣(るい)、俺だるいから
練習してくる。
先生には保健室って言っといて。」


琉衣はえー。と言いながら、
了解!と言って
しぶしぶ体育館に向かった。



そして俺は道具を持って、
野球グラウンドへと向かった。



これから運命の出会いが
あるとも知らずに…



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