意地悪なあいつ(おまけ執筆完了)



『でも、アホな聖愛ちゃんにはちょっとお仕置き』


『お、お仕置き…?…って…ひゃ…ぁ…!?』



ニコッと笑うと
私の腕を下に引っ張り
首の辺りに軽くキスされてしまった。



チュッ…


なんて音が耳に聞こえて
一気に鼓動が早くなって熱が全身を回った。


な、にをされてるんでしょう…


『…!そこ…み、耳っ…ん』


首を責められてたのに
次は耳にキスされて

もうクラクラ。


頭がボーッとして
抵抗ができない。


『高城……』


『ふぇ…ぃっ…』


耳元で名前を呼ばれて
変な声で声が上ずってしまう。


もう、どうとでもなれ。


もう考えれない…。






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