意地悪なあいつ(おまけ執筆完了)
『だなぁ!椎苗っ楽しもうな』
『うん!沢松君』
あいつらはいつまで経ってもラブラブだな。
羨ましいよ今は特に。
『ではお部屋のキーはこちらになりますので』
ホテルの受付で鍵をもらい部屋まで行く
部屋はまさかの二人部屋で
当たり前に聖愛と同じ。
今は少し、いやだいぶ辛い。
ほんとは楽しむ筈だったんだけどな。
じゃあまた後で
と言い、田丸と沢松と別れて部屋に入る。
『……………』
部屋に入っても沈黙のまま。
荷物を置きどうしたらいいのかと
会話の糸口を探る。
夕方のご飯の時間まではまだ少しある。
先に風呂?
それとも飯まで寝るか………