意地悪なあいつ(おまけ執筆完了)



『早く言えっ………』




余計に力が入って抱きしめられる私。



更にドキドキしてくる心臓。


でも、聖は私の為を思って
考えてくれたんだよね?



それに好きだって、言ってくれた。


悩み事も今なら言えるかな?




『………好きっ……聖が好きっ……』




だから勇気を出して言ってみた。



可愛くない態度ばっかな私。



だから今だってすごく恥ずかしい。




『………うん。もう素直にならねぇの禁止だからな』



『頑張り…ます』



『こっちむけ』



そう言われ 胸に預けてた顔を上へと上げる。




チュッ_……



顔が近い……


そう思ったのと同士にキスされた。







< 220 / 226 >

この作品をシェア

pagetop