天使の声を…
「お…おう」


ダーキャスはいなくなったが、彼の部下はまだいる。

「やめろぉぉ!」


アイレンは剣を引き抜き、部下に向かって攻撃する。


「えい!」


ユリナも術で攻撃を繰り返す。


エーゼルも自分の術で戦う。


「最後のとどめ!」


ニコラが小刀を使った術で部下達にとどめをさす。







「一件落着!」


ダーキャスの部下は皆捕らえた。


「お嬢さん…大丈夫ですか…」


エーゼルが女を助け、抱き上げながら彼女に優しく囁く。


「いやぁ…君達が立ち上がってくれなきゃ俺達は何もできなかったよ」


町の人にアイレン達は礼を言われる。


「そ…そうですか?…ありがとうございます…」


「アイレンのおかげよ、でも…ダーキャスはどこにいるのですか?」


「ここの近くに変な白いドームみたいな所があるみたいなんだ…そこからダーキャスのいる所に繋がるって噂だぞ?まさか…そこに行く気か?!」


「もちろん!」


アイレンは頷く。


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