天使の声を…
「俺達、魔王を倒すために旅してんだ…だから一緒に戦うぜ」


「…ありがとう」










「いた!ジムロだ!」


「消えろ!」


アイレンは先程のランのようにジムロを切りつける。


切りつけるとジムロはあっさりと溶けていく。



「この村の人達はみんなジムロの目を見て、操られているんだ!」



「だから…さっき…」


「そう!ジムロは見た目はあんなだけど…恐ろしい敵だから…くれぐれも目だけは合わせないように!動きを止められたら、おしまいだから」


「分かった」


アイレンとランは次々とジムロを倒していく。


「しかし魔王もよくこんな気持ち悪いもの作ったなぁ」


エーゼルが溶けていくジムロを踏むように蹴る。


「ああ!ダメですよ!」


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