コバルトブルーの恋
わかんない。
「もーいいです。」
さっき裏庭の噴水で出会ったクリーム色のねこちゃん。
私はあの子に愛情を感じる。
わ、わかった。
私はねこちゃんみたいってことか!
なるほど。
「ねこちゃん、ねこちゃんみたいって事ですか??」
…間が続く。
「うん…?
馮ちゃん、おばか?」
え?
おばか?ですか…。
ブーブー
ケータイが震える。
あ、憂君。
「あ、電話だ。ごめんねエリカちゃん(*・ω・)ノ」