コバルトブルーの恋
「実は、大好物…な…んです。」
横で大笑いしてる憂君…。
「よし、じゃ行こっか馮!」
「はい、」
だだだっと走りだす憂君。
早いです…。
「待ってくらさい、憂君、憂君…。」
また、噛んじゃった。
「馮、足おっそ!」
う、
「そんなの、憂君が一番知ってると思います。」
憂君は、「あ、バレた?」と言いまた、走りだした。
次は、私の手を掴んで…。
「早くなったでしょ?」
振り返り聞く、憂君。
「はい、でも…ドキドキします。」
「素直だな、馮はいっつも。」
エリカちゃん、私素直になれました。
「馮、…俺達つき「大当たりーーーー」」
「きゃー、やった★★」
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馮?
何してるの…?
わ、スッゴい笑顔。
気づいたら、馮はゲーム機を抱えてやってきた。
馮より、大きいじゃん。
てか、
俺、 ゲーム機に負けた??
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