コバルトブルーの恋

「実は、大好物…な…んです。」

横で大笑いしてる憂君…。

「よし、じゃ行こっか馮!」
「はい、」

だだだっと走りだす憂君。
早いです…。
「待ってくらさい、憂君、憂君…。」
また、噛んじゃった。

「馮、足おっそ!」
う、
「そんなの、憂君が一番知ってると思います。」

憂君は、「あ、バレた?」と言いまた、走りだした。
次は、私の手を掴んで…。

「早くなったでしょ?」
振り返り聞く、憂君。
「はい、でも…ドキドキします。」

「素直だな、馮はいっつも。」
エリカちゃん、私素直になれました。

「馮、…俺達つき「大当たりーーーー」」

「きゃー、やった★★」
  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
馮?
何してるの…?

わ、スッゴい笑顔。
気づいたら、馮はゲーム機を抱えてやってきた。

馮より、大きいじゃん。
てか、
俺、  ゲーム機に負けた??

  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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