コバルトブルーの恋
「馮、帰るぞっっ!」
終礼の後、馮ちゃんの名前を呼ぶ男子がいた。
ぱっと馮ちゃんの顔も明るくなって、
あ、この人とつき合ってるんだーって。
「憂君、…エリカちゃん、バイバイ♪」
「バイバイっ。」
馮ちゃんの行った方を見ると、
ぅわ!
カッコいい…。
こんな、素敵な人見たことない。
わー、格好良すぎるわ。
その日は寝れなくて…。
で、私憂君に一目惚れしちゃったんだなって。
家の前をいちゃいちゃしながら、通る2人を
見てるとヤキモチやいちゃう
私がいて。