コバルトブルーの恋

泣いてる


横を見ると、憂君がいます。
でも、もぅお別れ…


学校の門が近くなるたび、いつもこの心情に
捕らわれてしまいます。

同じ学年だから、同じ棟に行けばいいのに
門に近づき…入った瞬間どばーーっと人が集まって来るんです。
私なんか、押し倒されて…。

いつもの事ですが。



「私、やっぱり無理です! 憂君、一緒に行くのやめますか?
私が、横にいたら…憂君のランクが下がってしまいます…。」

そして、憂君の顔を見ると
お、怒ってま、ます。
ひぃー(*゚ロ゚)
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