好きになっちゃっていいですか?
「何飲む?」

「んじゃソーダ!」

周君は走って買いに行った。

私はまだ現実味が無かった。
周君が私を好き?

「はい!」

「うわぁ!」

私の目の前にでっかいうさぎが居た

「ヘボい人形だけどもものちゃん好きそうだと思って…」

周君…

「全然ヘボくなんかないよ
めっちゃかわいい!ありがとう!」

満面の笑顔で笑った。

「…」

周君がイキナリあっち向いた

「どうしたの?」

「そんな顔されるともっと好きになっちゃうじやん」


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