キミに捧げる温もりは愛と呼ぶ




「ど・・・して、」

どうして、どうしてどうしてどうして!?
この感覚…覚えがある。

「愁也?」

似ていた。
あの日の愁也
同じ感覚。
「え、愁也さん?」

「あ、ご…ごめんなさい!」

急に我に返った私は、すぐに頭を下げた。

な・・・何言ってるんだろう私。
馬鹿じゃないの?私・・・恥ずかしい////
それも麻乃雲君の前で・・・。
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