キミに捧げる温もりは愛と呼ぶ




一年後、 受験生になった私は
何故かクラスメート、また先生からも
冷たい視線を浴び、
学校のテストなんか、先生は
わざと私のテストの回答用紙の
ほとんどをピンにして点数を下げられていた。

愁也だけは、「気にしない方がいいよ」って
励ましてくれたけど、
あまりに続きすぎて
次第に再びイジメが始まって、酷すぎる。

それから、モデルの撮影の仕事も上手くいかず
モデルとして売れなくなっていった。

それをきっかけに私は
最悪の現実を、知らされた。
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