キミに捧げる温もりは愛と呼ぶ




その時、やけに嫌な感じがした。

─────バンッ!

勢い良く部屋の扉を開けた。
そして、長い大きな赤絨毯がある
階段を降りようとした時…

「玲斗様?どちらへ…」

「ごめん!急いでるんだ!車出して」



とにかく、急がないと!!!

そして、俺はすぐに
用意された車に駆け込んだ。

「△△刑務所に行って!
急いでるんだ、とばして!」

「分かりました!」


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