キミに捧げる温もりは愛と呼ぶ




何か聞こえた。

今の声は、誰?

私は・・・

「藍羅…」

「ぇ。」

そして今の現状に気付く。

どうして?
どうして、愁也が・・・。

「愁也!!!」

夢でも良い!

それでも!
それでも愁也に会えたことが嬉しくて

甘えるように私は愁也に
おもいっきり抱きついた。

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