キミに捧げる温もりは愛と呼ぶ




身体中の水分が
なくなるんじゃないかってくらい
私は愁也に抱き付きながら泣いた。



どうか、これが

夢じゃありませんように……………。



そう心の中で祈りながら
私は意識を手放した。
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