キミに捧げる温もりは愛と呼ぶ



正面口の門には、
相変わらず警備が2人………。

大きな門を潜れば、
そこは緑と水の自然の広い庭。

中央道を愁也と一緒に歩く。
後には、麻乃雲君もいて、
初めてだからか…『すげー』なんて
一人呟き、ギクシャクしながら
オドオド着いて来ている。

麻乃雲君の家だって、十分広いと思うけど。
敷地面積でいうと、やっぱり
うちの方が全体的に広いかな………。

なんて………もう、
私の家じゃないのに何言ってるんだろ(笑)
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