キミに捧げる温もりは愛と呼ぶ




体のダルさは未だに治ってないけど、
行かない訳には いかない。
・・・絶対に。
今日だけは特別なんだ。
私にとっての、かけがえのない日…。

そして6:00・・・私は家を出た。
タクシーに乗って、向かった先は
大きな豪邸の、お屋敷。
お城と言っても良いくらい凄い。
お屋敷の正面入り口の大きな門の横には
“如月”というネームプレートがあった…。

「久しぶりだなぁ…」
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